Maria & Sepp Muster / マリア・ウント・セップ・ムスター

query_builder 2023/06/20
ブログ
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ワインについて

マリア・ウント・セップ・ムスターについて

醸造所は急斜面のブドウ畑と森に囲まれた丘の上にある。斜面の下に向かって並ぶ、栗材の支柱の間の約1.8mの高さに渡された、一本の針金からブドウの枝葉がわさわさと垂れ下がる独特の仕立て方で、年間降水量約1000mmを超えるこの地方に向いた伝統的な栽培手法だと、オーナーのセップ・ムスターは言う。


醸造について


そして醸造も2003年産から樽熟成期間を2024ヵ月に伸ばし、ワインが自然に調和に至るまで見守るようになった。亜硫酸無添加で発酵・熟成の微生物的プロセスを完了するために、健全で生命力に富んだブドウを収穫することが何よりも大切なのだという。圧搾後の清澄も瓶詰め前のフィルターがけもおこなわない。果汁から何かを取り去ることは、ワインの調和を乱すからだ。亜硫酸は添加しないことが多い。栽培品種はソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ブラウフレンキッシュ。土壌は主にオポーク。美味しいかどうかよりも、飲んだ人の昔の記憶が蘇えるようなワインを目指しているという。


ズュートシュタイヤーマルクについて

スロヴェニアと国境を接した生産地域で、オーストリア最南部にある。地中海からの湿って暖かな空気の影響で、年間降水量は1000mm前後と非常に多い。しかしブドウ畑は極めて起伏に富んだ地形の急斜面にあり、余計な水分は下方へと流れ去り、また標高が500600mで冷涼なことが黴の繁殖を抑制しアロマの蓄積を助けている。粘板岩、貝殻石灰岩、泥灰土、砂と様々な土壌があるが、フリウリのポンカ、スロヴェニアのオポカと同じ「オポークOpok」と呼ばれる石灰質を含む泥灰土、粘土、シルトとの混じった土壌が多い。かつては多産なヴェルシュリースリングが主要品種だったが、オーストリア大公ヨハン(1782-1859)がこの地に持ち込んだというムスカート・ジルヴァーナー、つまりソーヴィニヨン・ブランを、ロワールを模範にバリックで醸造することを試みる生産者が1980年代に現れた。当初は樽香をつけすぎたり乳酸発酵がうまくいかなかったりしたが、1990年代にはコツをつかみ、モリロン(シャルドネ)、グラウブルグンダーなども同様に仕立てて成功。2000年代にはビオディナミに取り組む生産者達が現れ、亜硫酸無添加醸造、ジョージアのクヴェヴリを使った醸し発酵などが注目されている。主な品種の栽培面積の割合はソーヴィニヨン・ブランが21.1%、ヴェルシュリースリングが16.5%、ヴァイスブルグンダーが11.4%、ムスカテラー9.9%、シャルドネ8.6%、ツヴァイゲルト6.3%2016年)。(インポーターさん資料より一部抜粋) 

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Maria & Sepp Muster / マリア・ウント・セップ・ムスター



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